今頃WWDC2011を振り返り

iPhoneで「さまよえる」と入力すると、第一変換予測は「さまよえるオランダ人」となります。

ぜひお試しあれ。さて、6/6～10にかけて行われたAppleのWWDC2011

Appleからの発表通り、OS X 10.7とiOS5の発表がメインになり、iCloudの発表がありましたね。
SandyBridge搭載Macbook Airの発表も期待していましたが、WWDC内では発表はなかったですね。
しかし、WWDC終了後7月にはSandyBridge搭載Macbook Airの発売があると言われています。Appleの金利負担（1％）キャンペーンが終わるのが7/29頃だったと思うので、その後のリリースでしょうか。
触手が動いて仕方ないです。。

Windows用のゲームソフトが手元に数本あるのですが、Macしかない（256MBのWin機ではプレイできない）状態なのでMacbook Airが出たらBootcampなりで・・・
とも考えています。
まぁ、勢いで買ってしまいそうですが、そこは大人。
自分の必要性を考えて行動したいと思います。

既に色々なサイトやApple公式でも情報が出ていますが、少し振りかえり。

※乱文での長文になりますし、書かれている内容は他のサイト等ではより詳しく書かれていると思われますので、
私のことが気になって仕方ない！という人以外はここいらでページを離脱することをオススメします。

OS X 10.7 Lion
今回から「Mac OS X」ではなく「OS X」となりましたね。
この辺りにAppleの方向性がでているのかもしれません。
今後はMac OSもiOSもさほど差がなくなってくるのかもしれませんね。
7月発売で、価格は2600円。
MacAppStoreからのみのDL販売ということで、Mac OS X 10.5以前の人については、一度10.6にアップデートする必要がありそうですね。
※サイズは4GB程度とのことなので、家の回線だと約3時間コースですか。。。
機能としては「フルスクリーン」というのがポイントのようです。
ただ、WWDCのデモ機はMacbbok Airだったり、Macbook Proだったりというのが少しひっかかります。
iMacなどの20インチ以上のモニタでフルスクリーンというのはいかがなものでしょう。
ちょっと大きすぎるような気もします。
また、Apple公式のOS X 10.7の機能紹介ページの一番上の項目は「マルチタッチジェスチャー」になっています。これもiMacを利用している人は、Magicpadがないと難しいところでしょうか。
色々な機能を試してみたいと思いますが、iMacだと使いにくい部分が出てきそうな気がしており、正直アップデートするか迷っています。

iOS10.5
Apple公式には秋リリースとなっていますね。
iOS5が出るという事はiPhone5も出るでしょう（出てください。）！
Appleの秋がいつになるかは正式には分かりませんが、前々より予想があった9月がキーポイントになりそうですね。ということで、iPhone5は9月発表11月発売ぐらいに考えています。

さて、iOS5の対応機種ですが、iPhone3GSはアップデート可能らしいです。
iPhone3Gを使っている私は不可ですね。
iOS5はMac OSとまではいかないまでも色々と変更があったようですね。
気になる所は・・・

iMessage
iOS5ユーザー間のSMS/MMSみたいなものですね。
ただSMS/MMSは3G回線が必須に対し、iMessageはWi-Fiにも対応しているとのことなのでiOS5ユーザー間はこちらをメインに使う人が増えるんじゃないでしょうか。対応機種はiPhone、iPad、iPodtouchで対応するとのことです。
気になる点としては、メールのアドレスに当たる部分をどうするかでしょうか。
Appleアカウントを利用する？
そうすると日本は匿名文化のため、Appleアカウントを利用するとなると拒否反応がありそうですね。
私は、普通のSMS/MMSを送る相手ももそうないないので、心配する所ではないんですけどね。。

Twitter
iOS5にはtwitterの公式アプリが統合されるとのこと。
これによって、今見ている写真やwebページなどを今までより簡単にツイートすることができるとの事です。
twitterユーザーの私としては、あまり画像やwebページをツイートするわけではないですが、ちょっと気になります。
逆の意味で気になるのは、今まで使用していたtwitterアプリはどうなるんでしょうね？
基本アプリとなった場合、iPhoneからアプリ削除できないとなると、twitterアプリが2つ表示しておくという、少し間抜けな感じになるのでしょうか・・・もし基本twitterアプリが削除できた場合、上で述べたような写真やwebページのツイートに何か影響がでるのでしょうか・・・
この辺りは気になる所です。

PC Free
ついに来たという感じでしょうか。
iCloudに付随する形なのだと思いますが、この機能がついた事により、iPhoneを使うのに母艦と呼ばれるパソコンが必要なくなりました。

まだ実際に試していないので何とも言えませんが、パソコンと同期する場合はパソコン内にアプリやデータ、写真などがあったのに対し、iCloud上にそれらを保存することによって、パソコンがなくても同期ができるという感じでしょうか。
気になる所は、PC Freeでパソコン内のデータと同期できるのか？　という事ですね。
PC内のデータをiCloudへ移動すれば可能という事になると、私は今まで通りのパソコンへケーブルを接続し同期が基本となりそうです。
また同期速度も気になる所になります。
この辺りは実際に利用してみないと分かりにくい所ではあります。

iCloud
Appleが本格的にクラウド事業に参戦ですね。
Apple曰く

iCloudはあなたの曲*、写真、アプリケーション、カレンダー、書類などを保存し、
あなたのすべてのデバイスにワイヤレスでプッシュします。
そのすべてを自動で。コンテンツを管理するのが最高に簡単になります。
あなたはもう、何もする必要がないのですから。

とのこと。
実際に何ができるのか・・・？と言った所ですが、
公式を見返してみた感じだと
個人用に5GBの容量があり、その中に各種書類やメールなどを置いて、MacやWindowsのパソコンやiOS機器でアクセス、利用できるとのことです。
また、写真やiTunesで購入した音楽やアプリもiCloud上に置く事になりますが、これらは5GBの容量には含まれないとの事。
容量を取る画像類や音楽類は別扱いと考えると5GBは十分な容量ではないかと思われます。
外での活動が多い人などは重宝するような機能ではないでしょうか？
仕事の書類などは社内セキュリティの関係上、会社以外のサーバーに置く事は不可の私としては・・・
引きこもり体質なので、プライベートのデータはほぼなし。
どれだけ便利な機能なのかは不明という感じ、こちらも利用してみて評価するといった感じになります。


さて、ここまで振りかえってきましたが、とにかく新しいものが好き！という方は飛びついてもよろしいかと思われます。
私は、とりあえずはiOS5だけ試してみるという感じでしょうか。
iMacで使っているアプリが10.7対応じゃない場合泣けてきますので。。

では、皆様も快適なApple Lifeを。